リラクゼーションサロン 絹香 大阪 本町 ・ 南船場 ・ 長堀橋 

植物を用いた治療法は古くからあると伝えられていますが、『アロマテラピー』という言葉は20世紀に入ってから用いられるようになった言葉です。
古くから植物からの香りは、神に関わる儀式、死者への弔い、病の薬、媚薬などとして使用されてきました。


古代エジプト   エジプトでは薫香は悪魔払い、病気の治療、媚薬等として使用されてきました。人々は焚かれる薫香に魂が天国へ導かれるようにと、祈りの儀式を捧げました。
旧約聖書に出てくるバベルの塔では、僧侶等が香りの山から降りてきます。香りはまず、神に捧げられ、次いで僧侶、支配者達が使用することを許され、続いて側近達、そして民衆へと広まっていきました。また、香油は太陽の陽射しから肌を守るためにも使用されました。エジプトではミイラを作る過程においてフランキンセンス、ミルラ、シダーウッド等の精油を使用していたと文献に残されています。その後古代ギリシャ人達は香料の製造、特性をエジプトから学び、コスメティックや医療に応用・発展させ使用しました。

古代ギリシャの『医学の祖』ヒポクラテスは、病気を科学的にとらえ、現代に通ずる医学の基礎を築きました。その際、芳香原料を伝染病の予防として焚くことを試みたと伝えられています。
こういったように様々な植物を使用し、オリーブ油にハーブの香を吸収させてマッサージに使っていました。それが当時の先端医療だったのです。また、アロマの効能についても、植物の種類によってリラックスおよびリフレッシュ向きなど、効能別に発見されたのもこの頃と伝えられています。1世紀に建造されたとされる「アフロディーテ神殿」には、いくつかの薬用香料の処方が大理石版に刻まれています。しかし、この「アフロディーテ神殿」は紀元前2000年頃に建造されたという説もあり、アロマの歴史についてはまだまだ謎に包まれています。
  古代ギリシャ

古代ローマ  

ローマ帝国時代の医師ディオスコリデスは、軍医として働き、薬物を実地研究して『マテリア・メディカ』を著しました。記載されている植物は600種類にも及び、収斂、利尿、下痢、薬理、機能上から分類されています。この本は数百年もの間広く利用されてきました。
古代ローマ帝国の皇帝ネロは大変バラを好み、バラの香油を身体に塗らせ、常に部屋をバラの香りで満たしていたと言われています。この頃になると、一般市民も公衆衛生と楽しみを兼ねて香油を使用していました。


アロマテラピーに大きな影響を与えたアーユールヴェーダは紀元前1200年〜1000年頃インドに成立した最古の神々への賛歌集『リグ・ヴェーダ』にその源流がみられます。アーユールヴェーダは医学のみならず、宇宙観、自然観をも含む哲学であり、具体的な生活方法も含んでいます。
東洋における有名な薬草学書といえば、『神農本草経』が広く知られています。この本は後に、陶弘景によって再編集され『神農本草経集注』として、今日に伝えられています。
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